今日(10/13)で2025大阪万博が終了しましたね。
私は、とにかく「人混み」とか「長蛇の列に並ぶ」のが超苦手なので、まったく興味がなかったのですが、報道でも入場者数も目標達成し、運営費も黒字で終わったようで本当に良かったと思います。
登場した時に「なにこれ!冗談でしょ!?」と驚いたミャクミャクちゃんも、どんどん人気が出てミャクミャクロスが発生しているそうですね(≧◡≦)
この大阪での万博は「2度目」だって事をご存知の方も多いと思いますが、前回の1970年の「EXPO’70」と師匠(オヤジ)にまつわるお話しをさせて頂きますね。
下の写真を御覧ください。
奇妙な衣装を着て見つめ合う男女の周りに、これまた奇抜なカツラを被ったダンサー達。
これは、ワコール・リッカーミシン館で行われた結婚式のプレス用広報写真です。

そんで、こちらが私の両親の写真!

なんと両親は「大阪万博で結婚式」を挙げていたんです!!!
簡単にナレソメをお伝えすると、河合楽器の調律師だったオヤジが、社会人になってからピアノを購入した母の元へ納品調律に行った時に、高校の部活の先輩&後輩だった事もあり、お付き合いする事になったそうです。

母はまったく結婚までは考えていなかったのに、オヤジがたまたま喫茶店の新聞で見つけた「EXPO’70ワコール・リッカーミシン館で結婚式をあげませんか?」の記事を見て勝手に応募して、見事に当選しちゃったらしいのです。
その報告を聞いた母も「やむなく?」そのままの流れで結婚しちゃったみたいです。
当時、オヤジは、自分の給料で妹達の学費や家の食費を捻出していたので、ぜんぜん貯金が無く、挙式代から旅費まですべて無料だったこの当選は、天からの贈り物だったんでしょうね。


ワコール様・リッカーミシン様はオヤジと母の両親や兄弟までも大阪まで招待して下さり、まさにVIP待遇で万博を満喫させてもらったようです。
十数年前に、その時に撮影した8mmビデオをDVDにコピーして見たことがありますが、写真にある「ヤマトタケルの尊」のような衣装を着て、オープンカーに乗って万博内をパレードしている映像もありましたが、まるで皇太子様の成婚パレードのようでした (o^^o)♪
いま、そのDVDがどこにあるのか不明なんですが、また両親と一緒に見てみたいですね。


そんなこんなで‥私が産まれたって事で、「大阪万博と私の出生の秘密」なネタでした (^^♪
ワコール様、リッカーミシン様、感謝致します♡♡
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ワコール・リッカーミシン館 大阪府日本万国博覧会記念公園事務所 出典


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